子供(小児)の鼻血(鼻出血) − 原因 治療 ー
子供の繰り返す鼻血の原因の大半は、血管が切れやすくなっていることです。続く場合は血管の凝固術が最も信頼できる治療法です。
鼻血(鼻出血)の原因
血管が切れるタイプの鼻血
小児(子供)の場合、鼻の入り口からすぐのところに、キーゼルバッハ部位と言う血管が集まった部位があります。そこの血管が切れるために起こる鼻血がほとんどです。そんなに心配な鼻血ではないのですが繰り返すようなら耳鼻咽喉科で止血の処置(血管の凝固術)をしてもらいましょう。
その他の鼻血
血液が固まりにくい病気(血友病など)や鼻内または上咽頭の腫瘍などからの出血があります。まれな病気ですが、怖い病気ですので鼻血を繰り返す場合は、耳鼻咽喉科できちんと鼻血の原因を診断してもらって下さい。
鼻血(鼻出血)の治療
繰り返す鼻血(鼻出血)には切れた血管の凝固術を
1週間〜1ヶ月に数回鼻血が出ることは普通ではありません。このように繰り返す鼻血は、切れている血管を凝固してあげると鼻血が出にくくなります。当院では特殊な高周波電流を用いるソフト凝固で血管を凝固しております。痛み止めと血管収縮剤のついた鼻綿を鼻内に15〜30分入れておき、局所麻酔の効いた状態で凝固を行います。凝固にかかる時間は数秒です。現在のところ、血管が切れるタイプの鼻血には一番確実な止血法です。
少し鼻血がにじむ程度の軽症例には鼻炎の治療を
鼻炎の合併で鼻の粘膜が傷ついて鼻に血液が混ざることがあります。この場合は鼻炎の治療を行います。
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